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『HUMAN』(ヒューマン)は、福山雅治11作目のオリジナル・アルバム。2014年4月2日発売。制作はユニバーサルJ。発売・販売元はユニバーサルミュージック。 == 解説 == 2009年に発表した『残響』からおよそ5年ぶりとなるオリジナル・アルバムであり、オリジナル・アルバムとしては初の2枚組での発売となる〔これまで5thアルバム『Calling』初回盤プレスの8cmCD(SIONのカバー曲「SORRY BABY」収録)や、9thアルバム『5年モノ』初回限定盤のボーナスCD(「Sandy」収録)という形での2枚組発売はあった。〕。 DISC 1に書き下ろしの新曲9曲、DISC 2には2011年に発売した「家族になろうよ/fighting pose」から2013年に発売した「誕生日には真白な百合を/Get the groove」までのシングル曲をリミックス・リマスタリングしたものに、KOH+で発表した「恋の魔力」のセルフカバーを加えた9曲、計18曲が収録されている。 本作について福山は、「自戒の念を込めつつ、アルバムタイトルは「HUMAN」という言葉になりました。2014年の今、この日本という国、この東京という街に生きる『45歳の当事者意識』とでも言いましょうか。この5年間で世界中を周り、経験し見聞きした『清濁併せ持った様々な事柄』から感じたものが、このアルバムになったのではないかと」とリリース発表の際にコメントしている。 発売形態は、初回限定 MUSIC CLIP COLLECTION DVD付盤と初回限定 グッズ付盤、通常盤の3タイプで発売され、初回限定 MUSIC CLIP COLLECTION DVD付盤には、2011年から2013年にかけて発売されたシングル7曲と、新曲「HUMAN」のミュージックビデオが収録されたDVDが特典となり、初回限定 グッズ付盤には、特製グッズ(オリジナルデザイン スペシャルマフラータオル)が特典として付属される。 ディスクジャケットは福山本人の“脳内写真”が使用されており、以前福山が人間ドックに行ってMRIを撮影した際、画像を見ながら医師による説明を受けていた時に「ジャケットにしたいな」と思って貰ってきていたものをベースに画像処理しているという〔TOKYO FM『福山雅治のSUZUKI Talking F.M.』 2014.2.23放送。〕。尚、初回限定 MUSIC CLIP COLLECTION DVD付盤は三方背ケース、初回限定 グッズ付盤はスリーヴケース仕様となり、福山の“横顔”ジャケットが表面になっている(ケースの中身には“脳内写真”ジャケットがある)。この“横顔”ジャケットや宣伝ポスターをスマートフォンやタブレット端末にかざすと、AR技術によって画面の中の福山がアルバム収録曲「暁」を歌いだす動画を見ることが出来る仕掛けがあり、専用アプリ『カザスマート』をダウンロードして利用することができる。 本作発売後、初の全国ドームツアー『FUKUYAMA MASAHARU WE'RE BROS. TOUR 2014 HUMAN』と、初の海外公演『FUKUYAMA MASAHARU WE'RE BROS. TOUR 2014 in ASIA』を台北・香港で開催した〔東京ドームと大阪ドームに関しては、2001年に『Fukuyama MASAHARU 玉子的大決起集会』で使用している。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「HUMAN (福山雅治のアルバム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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